ちびねことヴァイオリン [子育てと音楽]
この頃、ちびねこと一緒にヴァイオリンを弾くことがあります。
こんな感じです。
私が左手を担当し、ちびねこは運弓だけです。
弓の持ち方は滅茶苦茶ですが、一応それなりに音はでます。
一人が左手、一人が弓というのは、
私が子供の頃レッスンで実際に行われていた練習方法なのですが、
まさか今になって役に立つ(?)とは思いませんでした。
ちびねこは、リズムをとって運弓をすることはできるので、
私と呼吸があえば、簡単な曲になります。
今のところ、この方式で
A線の開放弦からスタートする「かえるの合唱」を
弾くことができます。
途中、「き~こ~え~て~く~る~よ」で
EとFisが入りますが、これはE線に移弦せず
A線の第2ポジションで弾いています。
第1ポジションのみで、A線とE線の移弦で弾けるようになったら
分数ヴァイオリンを買ってみようかななどとも思います。
ところで、ピアノは何歳でも弾く楽器は一緒ですが、
ヴァイオリンは16分の1から4分の4(フルサイズ)まで、
多くの分数ヴァイオリンがあり、
身体の成長に伴い買い換えなければなりません。
まあ、1つ1つはピアノよりはるかに安いのですし、
全てのサイズを合計してもピアノより安いとは思いますが、、
無駄なような何とも微妙な感じですね~。
ちびねことピアノ [子育てと音楽]
以前の記事に書いたとおり、うちには防音室があります。
防音室には、アップライトピアノと、ヴァイオリンなどがおいてあります。
ちびねこは、カーペットなのが良いのか、暗いのが良いのか分かりませんが、防音室が結構気に入っていて、一人で防音室に入って親指を吸いながらごろごろと寝ていることがよくあります。
また、ちびねこは、たまに私や妻の手を引っ張って、「ぴあ~」と言いながら防音室に連れていくことがあります。これは、ピアノを弾きたいという要望です。
私や妻がピアノの蓋を開けてやると、喜んで椅子に座り、ピアノを弾き始めます。もちろん旋律を弾けるわけではありませんが・・・
妻や私がピアノの譜面台に楽譜を立てて練習しているのを見て覚えたらしく、お気に入りの絵本(笑)のお気に入りのページを譜面台に立てて鍵盤をたたきます。
こういうとき、ちびねこは私や妻に、椅子の開いている部分を指さし、私や妻に並んで座れと訴えます。
妻が隣に座って童謡を弾いたりしてやろうとしても、邪魔をして弾かせないそうです。そして、妻がちびねこの演奏をほめてやると、本当に嬉しそうに喜ぶそうです。「僕の演奏を聴いて!そしてほめて!!」という訳です。
私が隣に座ったときは、右手だけで「かえるの合唱」とか、簡単な童謡の旋律を弾いてやるくらいなのですが、私は妻と違ってあまり邪魔をされず、むしろピアノにあわせて歌ってくれます。
NHKの幼児音楽番組「クインテット」をよく見ていることもあって、ピアノが楽器だという認識はあるようです。
ちびねことCD [子育てと音楽]
先日宇宙滞在から帰還した若田光一さんは「人類は進化できると感じた。1カ月も経過したら宇宙の過酷な環境にも適応できた」と話されたとのことですが・・・
うちのちびねこ(男子、2歳7ヶ月)は、まだ言葉をしゃべれない段階から、自分でCDをかけて聴いていました。しかも、ちびねこ用のCDは5~6枚あって、そのとき聴きたい曲を自分で選んでかけて聴くのです。
CDジャケットからCDを取りだし、ミニコンポのイジェクトボタンを押して、CDを入れ替え、またイジェクトボタンを押してCDを取り込んだ上、再生ボタンを押すという作業なのですが、よくできるなぁと関心してしまいます。
どのCDがどの曲なのかも、ジャケットのイラストや写真で分かっているようです。
もっとも、CDジャケットの取扱は苦手らしく、ちびねこのCDのジャケットはそのほとんどが破損しています(苦笑)。
たとえば江戸時代にはこんな機械はなかったわけで、その時代の人々から見れば驚きの器具なのでしょうが、人間の子供はしゃべれない段階からこんな器具を使えるほどの適応能力を持っているんだなあ・・・と感嘆してしまいました。
それは良いのですが、困ったことは、ちびねこが我が家のTVのチャンネル権ならぬCD選択権を持ってしまったので、聴きたいときに聴きたいCDを聴けないことです。
私がヒラリー・ハーンを聴こうかなあと思ってかけると、大体の場合は途中で再生をとめられて、CDを入れ替えられ、童謡やNHK教育の幼児番組のCDを聴かされるはめになります。
結局、今、私が落ち着いてCDを聴けるのは、通勤の自動車の中くらいです。
ちびねこと童謡 [子育てと音楽]
子育てに追われ、なかなか充実した練習ができないでいる今日この頃ですが・・・
子ども(仮称ちびねこ。男子、2歳7ヶ月)の方は、毎日自分なりに音楽を楽しんでいる様です。
CDは色々と流しているのですが、やはり分かりやすいのでしょう、基本的には童謡がお気に入りで、よく歌っています。
もちろん、歌詞はめちゃくちゃ(というか、言葉自体まだあまりしゃべれません)なのですが、どんな旋律をなぞっているのかは何となく分かるので、何を歌っているつもりなのかは分かります。
歌っているレパートリーは
「かえるの合唱」(かえるの歌が、聞こえてくるよ・・・)
「ちょうちょう」(ちょうちょう、ちょうちょう、菜の花にとまれ・・・)
「チューリップ」 (咲いた、咲いた、チューリップの花が・・・)
が多いです。いずれも、ほとんどの方が知っていることでしょう。
しかし、このての童謡、意外と外国民謡が多いんですよね。
上の3曲の中ではチューリップだけが日本で作られた曲のようです。