モーツァルト:歌劇<魔笛>全曲 [クラシックDVD]
【基本情報】
モーツァルト
歌劇《魔笛》 全曲
パミーナ………………………………キャスリーン・バトル(ソプラノ)
夜の女王…………………………………ルチアーナ・セッラ(ソプラノ)
タミーノ……………………………フランシスコ・アライサ(テノール)
パパゲーノ………………………………マンフレート・ヘム(バリトン)
ザラストロ……………………………………………クルト・モル(バス)
弁者………………………………アンドレアス・シュミット(バリトン)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:グース・モスタート
ステージ・デザイン:デイヴィッド・ホックニー
制作:1991年2月 メトロポリタン歌劇場(ライヴ収録)
比較的近年の上演を録画しているので、画像も音も鮮明で、全然ストレスがないのが嬉しいところです。
魔笛は私が大好きなオペラで、ライブを見に行ったこともあります。魔笛の中で好きなのは、序曲と、夜の女王のアリア(第1幕も好きですが、特に第2幕のアリアが好きです)なのですが、このDVDはいずれも大満足の内容です。
序曲では、レヴァインの躍動的な指揮の様子、表情を楽しむことができますし、夜の女王のアリアも迫力があって素晴らしいです。
魔笛は、ストーリーがねじれている、と言われればそのとおりだと思いますが、逆に言えば深いものがあるような感じもします。
それにしても、この序曲はすばらしいの一言です
このDVDは図書館で観ました!躍動感のあるレヴァインの指揮が楽しめますよね!
うちにあるものもアライサのタミーノ、クルト・モルのザラストロです。(グルベローヴァ、ルチア・ポップなどが出てきてお気に入りですが、LDなので今見ることが出来ません・・・。)
この話はフリー・メーソンの影響が濃いですが、何か意味を見出そうとすると、無理がありますよね。
私は「おいしいものを食べて、恋人がいれば幸せ~(真理なんてわからなくてもいい。)」という感じのパパゲーノに魅力を感じます。
ザラストロの国の音楽には「抹香臭さ」を感じてしまいます。
by Cecilia (2006-03-30 10:47)
Ceciliaさん、こんにちは。nice!&コメントありがとうございます!
声楽をされているとのこと、お詳しいですね~。
私はヴァイオリニスト以外はほとんど分からない状態ですが、もっと幅広く学んで行きたいなぁと思っています。
私もタミーノよりもパパゲーノに共感します。この話、ストーリーの流れとしてみればパパゲーノやパパゲーナの存在はあまり重要ではないのかも知れませんが(むしろ本筋とは別に独立に流れている感じもします)、オペラとしての魅力からいえば、パパゲーノやパパゲーナの存在はとても大きいですよね。
魔笛か魔法の鈴かどっちかをもらえるとしたら、私は魔法の鈴の方を選びますね。(^^;;
ところで、ご指摘のとおり、私は福島県出身で、今も福島在住です。福島つながりで、もう1つのブログ「ねころぐ」ともどもよろしくお願いいたします。m(_ _)m
by c-tail (2006-03-30 12:59)