メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 [ヒラリー・ハーンを聴く]
- アーティスト: ハーン(ヒラリー), メンデルスゾーン, オスロ・フィルハーモニー管弦楽団, ウルフ(ヒュー), ショスタコーヴィチ, ヤノフスキ(マレク)
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2003/01/22
- メディア: CD
CDの紹介はこれまで曲別のカテゴリーで行ってきたところですが、これまでは1つの曲について様々なヴァイオリニストの演奏を聴き比べるというコンセプトでした。
以上の紹介が一段落しましたので、今度はあらためて演奏家毎に、自分が今後練習していく上で目標とする演奏(CD)などを綴っていきたいと思います。
さて、このblogの題名にあるように、私の目標の曲はメンコンなのですが、私が持っているCDの中で一番のお気に入りはヒラリー・ハーンの演奏です。
最初のオクターブの重音の時点で、その美しさに感動しました。また、第1楽章のカデンツァの速さと正確さにも圧倒されます。ヒラリー・ハーンの音色は、私にとっては凛としていて聴いていて疲れないのです。このような音色に少しでも近づいて行きたいものです。
弾きたい度:いずれ必ず弾きます。
弾けそう度:5~6年後には弾けるようになりたいところですね~。
【一口メモ】
フェリックス・メンデルスゾーン(独:1809~1847)
・ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64は1844年の作品。友人のヴァイオリニストから助言を得ながら、6年かけて作られたそうです。
・三大ヴァイオリン協奏曲というと、メンデルスゾーン、ベートーベン、ブラームスですね。
・ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64は1844年の作品。友人のヴァイオリニストから助言を得ながら、6年かけて作られたそうです。
・三大ヴァイオリン協奏曲というと、メンデルスゾーン、ベートーベン、ブラームスですね。
・ヨーゼフ・ヨアヒムは「ドイツ人は4つのヴァイオリン協奏曲を持っている。その中で最も偉大で、最も断固としているのはベートーヴェン。ブラームスの作品は、深刻さではベートーヴェンに勝るとも劣らない。最も豊かで最も魅惑的なのはマックス・ブルッフの曲。だが最も内面的な、心の宝石とでも呼ぶべきなのはメンデルスゾーンだ。」と話したそうですが、まさに名言だと思います。
すごいいい曲です!
by 青修 (2006-11-20 20:13)
◆青修さん、こんにちは。コメントありがとうございます!
素晴らしい曲ですよね。目標の曲なのです~。
by c-tail (2006-11-20 22:52)