バッハ パルティータ第2番 [ヒラリー・ハーンを聴く]
バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、ここ2年くらい、練習を再開してから良く聴くようになった曲です。
ヴァイオリンの場合、ソナタ、コンチェルト等、大体の曲においてピアノやオーケストラの存在を前提とした曲が多く、これらの曲は、正直、一人で練習しているとどこまでも音楽として完成しないという感じがあります。
そんな中、独奏曲として完成している無伴奏曲は、是非チャレンジしたい曲です。とはいえ、独奏曲として完成しているが故の重音の多さ。楽譜を見ているだけでため息が出てくるようです。パルティータ第2番の終曲が有名なシャコンヌで、以前に一度シャコンヌを最初から最後までゆっくりとなぞってみましたが、まだまだ全く歯がたたなさそうでした。
それにしても、ヒラリー・ハーンはこのCDがデビューCDだというのですからすごいですね~。1音1音丁寧に弾いていて、模範演奏として申し分ないのですが、折角ならソナタ第1番、パルティータ第1番、ソナタ第2番も録音してもらいたいところですね・・・
弾きたい度:いずれ必ず弾きます。
弾けそう度:10年後にはシャコンヌまで弾けるようになりたいところですね~。
【一口メモ】
ヨハン・セバスティアン・バッハ(独:1685~1750)
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ は1720年に書かれた作品とされています。
・Allemande、Courante、Sarabende、 Gigue、 Chaconneの5曲からなります。
ヨハン・セバスティアン・バッハ(独:1685~1750)
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ は1720年に書かれた作品とされています。
・Allemande、Courante、Sarabende、 Gigue、 Chaconneの5曲からなります。
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