ユリア・フィッシャー 【CD】 [バッハ 無伴奏パルティータ第3番]
J.S. Bach: Sonatas and Partitas for Solo Violin, BWV 1001-1006 [Hybrid SACD]
- アーティスト: Johann Sebastian Bach, Julia Fischer
- 出版社/メーカー: PentaTone Classics
- 発売日: 2005/06/14
- メディア: CD
ユリア・フィッシャー(vn)
2004年12月録音/Prelude3:25、Loure5:08、Gavotte en Rondeau3:09、MenuetⅠ&Ⅱ3:56、Bourree1:28、Gigue1'53
【印象】
華麗↑
(クール1、繊細さ1)● →力強さ
クール↓
近年の録音でライブ録音ではなくノイズやストレスは全くありません。ユリア・フィッシャーの音色は澄んでいながらも暖かい感じがして聴いていて癒されますね。
ヤッシャ・ハイフェッツ 【CD】 [バッハ 無伴奏パルティータ第3番]
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(全曲)
- アーティスト: ハイフェッツ(ヤッシャ), バッハ
- 出版社/メーカー: BMGファンハウス
- 発売日: 2001/11/21
- メディア: CD
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn)
1952年10月21~25、29日録音/Prelude3:12、Loure4:10、Gavotte en Rondeau2:41、MenuetⅠ1:28、MenuetⅡ2:07、Bourree1:25、Gigue1'48
【印象】
華麗↑
繊細さ← ●(クール1、力強さ1)
クール↓
ライブ録音ではなくノイズやストレスはないのですが、比較的以前の録音ですので多少音がこもった感じがします。ハイフェッツの正確な、辛口の表現の演奏ですね。
寺神戸亮 【CD】 [バッハ 無伴奏パルティータ第3番]
【基本情報】
寺神戸亮(vn)
1999年5月14~18日、1999年10月31日~11月5日録音/Prelude3:51、Loure3:46、Gavotte en Rondeau3:07、MenuetⅠ1:42、MenuetⅡ1:39、Bourree1:15、Gigue1'38
【印象】
↑華麗
繊細さ← →力強さ
(クール2、繊細さ1)●↓クール
ライブ演奏ではなく、つい最近の録音なので、ノイズやストレスは全くありません。他の寺神戸さんのCDと同様、バロックピッチの演奏です。バロックの弾き方らしく、装飾の使い方は華やかですが、落ち着いた演奏になっています。
ライナー・キュッヒル 【CD】 [バッハ 無伴奏パルティータ第3番]
【基本情報】
ライナー・キュッヒル(vn)
2003年3月録音/Prelude3:26、Loure3:51、Gavotte en Rondeau2:50、MenuetⅠ&Ⅱ4:10、Bourree1:27、Gigue1'43
【印象】
華麗↑
(華麗2、繊細さ1)● →力強さ
クール↓
近年の録音でライブ録音ではなく、ノイズやストレスは全くありません。残響音の強さは好みが分かれるところかもしれませんが、特にPreludeなどは残響により華やかさになっているように思い、聴いていて楽しいものです。
ヘンリク・シェリング 【CD】 [バッハ 無伴奏パルティータ第3番]
天満敦子 【CD】 [バッハ 無伴奏パルティータ第3番]
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV・1001~6
- アーティスト: 天満敦子
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2004/11/03
- メディア: CD
天満敦子(vn)
2004年8月12、13、16日録音/Prelude3:40、Loure3:16、Gavotte en Rondeau2:50、MenuetⅠ&Ⅱ2:24、Bourree1:01、Gigue1'27
【印象】
↑
繊細さ← ●(華麗1、力強さ2)
クール↓
近年の録音で、ライブ演奏ではないので、ノイズやストレスは全くありません。全体的にテンポよく進んでいきます。特にGavotte en Rondeauは独特の弾き方だと思うのですが、いかがでしょう?いずれにしても、流石に1曲1曲が聴かせる演奏ですね~。
ヒラリー・ハーン 【CD】 [バッハ 無伴奏パルティータ第3番]
【基本情報】
ヒラリー・ハーン(vn)
1996年6月17~18日録音/Prelude3:33、Loure4:49、Gavotte en Rondeau3:16、 MenuetⅠ1:51、MenuetⅡ3:04、Bourree1:39、Gigue1'53
【印象】
華麗↑
繊細さ← →力強さ
(クール2)●
近年の録音で、ライブ録音ではないので、ノイズやストレスは全くありません。1音、重音、アルペジオ、どれをとっても美しく進んでいくもので、ヒラリー・ハーンの音色を存分に楽しむことができます。ヴァイオリンは(というか、弦楽器はというべきでしょうか)音程自体が音色に直結しているなあと思います。