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ヘンリク・シェリング 【CD】 [バッハ 無伴奏シャコンヌ]

バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ(全6曲)

バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ(全6曲)

  • アーティスト: シェリング(ヘンリク), バッハ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2001/10/24
  • メディア: CD

【基本情報】

ヘンリク・シェリング(vn)

1967年7月録音/14'24

【印象】

            華麗↑ 

        繊細さ←  ●  →力強さ     

           クール↓

 近年の録音ではありませんが、録音状態は良好で、ノイズやストレスは全くありません。これはバッハ無伴奏の名盤とされているようですが、実際、それだけの評価をうけるにふさわしいものと思います。力強さ、繊細さ、華麗さ、クールさの全てのバランスが高い次元でとれていると思います。ヒラリー・ハーンは、アート・オブ・ヴァイオリンの中で、「ヘンリク・シェリングのバッハの解釈が一番しっくりきます」とのコメントをしていましたが、なるほど、しっくりと身体に入ってくる感じです。無伴奏全曲を1枚買うなら、今のところこのCDが一番のお勧めですね。

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コメント 4

スザンナ

はじめまして。
同感です。シェリングのVn無伴奏、いいですよね。
私もシャコンヌにはまっていた時期があり、誰のCDがよいかわからず、まずグリュミオーの版を買いました。なんか私にはしっくり来なかったので、知り合いのヴァイオリンの先生にお聞きしたら、シェリングの版を勧められました。派手さはなくとも確実で、何よりもシンプルで真っ直ぐな表現にひかれます。歌を勉強していると、こういうシンプルな演奏で人の心をとらえることが、歌でできないものかしら?と 表現することの難しさを感じています。
by スザンナ (2006-03-29 12:20) 

c-tail

スザンナさん、はじめまして。nice!&コメント、ありがとうございます!

そうですよね、シェリングのVn無伴奏は、すーっと身体に入ってくる感じで、とても好きです。(^-^)

私は、気に入った演奏を求めてつい同じ曲を複数枚買ってしまうんですよね~。それが自分のヴァイオリンを弾く力に反映していくのならよいのですが、現実にはなかなか・・・(苦笑)。
ヴァイオリンも歌う楽器と言われているようですが、私の場合まだまだ歌えている感じはしません。ほんとに表現は難しいですね。

また遊びにきて下さいね! m(_ _)m
by c-tail (2006-03-29 20:19) 

nyankome

名盤です!各種聴きましたが、これを超えるものは今のところ無いです。バランスのとれた、かと言って面白くないことはなく、妙な弾き癖もなく…完璧ですね。
私の持っているのは随分古くて、ジャケットにシェリングの写真が写っているもの。(1987.4.24.)当時6,600円もしました。
by nyankome (2006-07-09 17:49) 

c-tail

◆nyankomeさん、nice!&コメントありがとうございます!
本当に癖がないけれど表現力があるという素晴らしい演奏ですよね。かなり以前の録音でありながら、録音状態もかなり良い方であるということも、嬉しい点ですね。(^-^)
by c-tail (2006-07-09 23:04) 

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