バーンスタイン セレナード [ヒラリー・ハーンを聴く]
この曲は、正確には「ソロ・ヴァイオリン、弦楽合奏、ハープと打楽器のためのセレナード(プラトンの「饗宴」による)」というものです。
バーンスタイン自身の解説によれば、プラトンの「饗宴」を再読したことから生まれた作品であり、各楽章はプラトンの原作の形式に従って、酒宴の出席者の発言順となっているとのことです。
バーンスタイン自身の解説によれば、プラトンの「饗宴」を再読したことから生まれた作品であり、各楽章はプラトンの原作の形式に従って、酒宴の出席者の発言順となっているとのことです。
即ち・・・
Ⅰ ファイドロス-パウサニアス(レント-アレグロ)
Ⅱ アリストファネス(アレグレット)
Ⅲ エリュキシマコス(プレスト)
Ⅳ アガトン(アダージョ)
Ⅴ ソクラテス-アルキビアデス(モルト・テヌート-アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ)
・・・というものです。
Ⅰ ファイドロス-パウサニアス(レント-アレグロ)
Ⅱ アリストファネス(アレグレット)
Ⅲ エリュキシマコス(プレスト)
Ⅳ アガトン(アダージョ)
Ⅴ ソクラテス-アルキビアデス(モルト・テヌート-アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ)
・・・というものです。
なかなか格好いい曲なのですが、哲学書を読んでこの曲を作ってしまうというところが凄いですね~。
弾きたい度:この曲も、機会があれば弾いてみたいです。
弾けそう度:なかなか難しそうです・・・
弾けそう度:なかなか難しそうです・・・
【一口メモ】
レオナルド・バーンスタイン(米:1918~1990)
・セレナードは1954年初演の作品とされています。初演の独奏はアイザック・スターンでした。
レオナルド・バーンスタイン(米:1918~1990)
・セレナードは1954年初演の作品とされています。初演の独奏はアイザック・スターンでした。
◆アートフル ドジャーさん、nice!をありがとうございます!
by c-tail (2006-11-22 17:40)