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バーンスタイン セレナード [ヒラリー・ハーンを聴く]

ベートーヴェン:VN協奏曲

ベートーヴェン:VN協奏曲

  • アーティスト: ジンマン(デイヴィッド), ハーン(ヒラリー), ボルティモア交響楽団, ベートーヴェン, バーンスタイン
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1999/03/20
  • メディア: CD
  この曲は、正確には「ソロ・ヴァイオリン、弦楽合奏、ハープと打楽器のためのセレナード(プラトンの「饗宴」による)」というものです。
 バーンスタイン自身の解説によれば、プラトンの「饗宴」を再読したことから生まれた作品であり、各楽章はプラトンの原作の形式に従って、酒宴の出席者の発言順となっているとのことです。
 即ち・・・
Ⅰ ファイドロス-パウサニアス(レント-アレグロ)
Ⅱ アリストファネス(アレグレット)
Ⅲ エリュキシマコス(プレスト)
Ⅳ アガトン(アダージョ)
Ⅴ ソクラテス-アルキビアデス(モルト・テヌート-アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ)
・・・というものです。
 なかなか格好いい曲なのですが、哲学書を読んでこの曲を作ってしまうというところが凄いですね~。
弾きたい度:この曲も、機会があれば弾いてみたいです。
弾けそう度:なかなか難しそうです・・・
【一口メモ】
レオナルド・バーンスタイン(米:1918~1990)
・セレナードは1954年初演の作品とされています。初演の独奏はアイザック・スターンでした。

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c-tail

◆アートフル ドジャーさん、nice!をありがとうございます!
by c-tail (2006-11-22 17:40) 

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